閃光のハサウェイⅠの感想

クオリティが高い(これは感想なのでネタバレがある)


MS戦の重厚感に加速感、以前映画になったNTよりもドキドキ感があったと思う。
NTは手書きアニメを活かしてて引き絵も活かしたりしてたけど、ハサウェイは特定のところにカメラを映してカメラのフレーム外にMSがいる!?とか破片が落ちてくるかも!とかビームの飛沫が飛んできたりなど見ていて注意しないとヤバいな・・・って思わせる映画だと思った。



  • 隠し事をしているハサウェイと怒るギギ
ハサウェイは実はマフティーだがそれは秘密である。
そこにハサウェイと通じ合える女の子、ギギが現れ2人は引力に引かれるように距離を縮めてしまう。
ギギはハサウェイのことを勘づいているが、ハサウェイ本人は否定する。ハサウェイの口からは自分がマフティーであるとは言わないのだった。
さらにハサウェイはアリバイ工作をするのである。このアリバイ工作でギギに俺はマフティーじゃないって信じたでしょ?ってやりたかったのだ。

なおドサクサに紛れて抱き合ってしまった。


  • 気を引く為の当て馬ケネス
ギギはハサウェイの気持ちがわかるが、ハサウェイの口から本音を言って欲しい。ギギは自分のことをどう思ってるの?って聞きたいわけで。
そこでハサウェイよりも年上のケネスを当て馬にすることに。
この作戦はハサウェイにクリティカルヒットしていたと思われる(ケネスの顔でハサウェイの顔が見えなくなったり、しかめっ面してるシーンなどがあった)
↑ケネスの顔で隠れた時のシーンって小さい子が見たら多分、あれは隠れてるんじゃなくてギギとケネスが会話してるって思うのかなぁ

この当て馬作戦、実はハサウェイのアリバイ工作の時にもちゃっかりとやってたわけで。
ハサウェイと抱き合ったのにケネスが来たらケネスの方へ走って行くっていう。これはギギはずっと怖がってる振りしてたかもしれないし、間違いなくハサウェイの気を引く為にケネスへわざわざ走ったと思う。


  • ギギは何をして欲しかったのか
マフティーであると言えないのならまだ我慢しよう
あのドタバタの場で女の子が怖がっているのだから元気づけて励まそう
最悪マフティーのことは言わなくてもいい、ギギとハサウェイはどういう関係なんですか?



落ち着こう



ギギが何かをして欲しかったというのか?それはただの勘違いだろう。
ハサウェイはマフティー・ナビーユ・エリン、一部の人間に支配された地球を解き放つ存在である。その崇高な思想の為にギギという女に構っている暇はないのである。
マフティーとしての仕事がハサウェイを待っている!

まずはポニテの女の子と相席でMSに乗ってΞガンダムのところへ送ってもらう。
ペネロペェを退治したらマフティーの基地に戻ってショートカットの女の子と見つめ合ったりいい感じの雰囲気に。
女の子によくしてもらっているがこれはマフティーの思想に乗っている人達であってみんなの為にハサウェイは頑張っている!だから決して女にモテたいとかではない。
守りたい世界があるんだ!!


  • レーン・エイムはかわいい
ペネロペェに愛着を持つレーン、ハサウェイにペーネロペーを乗せちゃうぞって言われた時に一瞬ハサウェイの方をチラっと見るのね。
ペネロペェは僕の愛機だから渡さないよってね。
ハサウェイと対象的だなぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


  • 顔にキズのある男
ガウマンっていう男がいるんですけど顔にキズあって、初見でこいつ悪いやつかな?って思ったわけですね。
この人がハサウェイのアリバイ工作に加担するわけですね。
浮気相手との関係を悟られない為に男友達に口裏合わせしておいてね、っていうそれをこの人がやるわけですね。
ひどい目に遭うんだけど。


  • 苛立つギギ
自分を置いて行ってしまったハサウェイにギギはペンをくるくる回す。考えがぐるぐると回るのである。めちゃめちゃ苛立つギギ。怒っている。

ハサウェイがΞを受領して基地に戻った時、ショートカットの女の子と見つめ合う。いい感じの雰囲気に・・・
すると急にギギの顔のアップ!いやギギさんあんた怒ってますよね・・・?



  • ギギって誰なの?
地球連邦の高官が乗ってたシャトルに2つのシートを確保してた謎の少女。
空室のアパートに住んでいるらしい。
めちゃめちゃ金持ちの女じゃないんですか?



  • つまりどういうことなの?
全編見ててハサウェイがΞに乗るまで等身大の話が展開されてて
人より巨大なマシンが戦闘しててマジで死ぬかも!?みたいな状況に追いやられたり
めちゃくちゃ怖い

でもギギの方が怖い



ギギはハサウェイのこと忘れて旅に出た方がいいと思います。
富士山登りましょう




(こりゃ処刑されるわ)
精神すり減る映画だった

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